駐車場のロープ張りをしていて、駐車場が狭くて、確保できる駐車スペースが「普通車4台+軽自動車1台分」であることが判明、「普通車5台が駐車できる」ように駐車場を1mほど拡張することにした。
雑草もろとも、スコップで庭を掘り起こしていく。先日の駐車場路盤工事の時と同様にコンクリート、レンガがたくさん出てきた。たぶんこれは、U字溝やU字溝のフタと思われる。
捨てるにもお金がかかるので、土留めと駐車場部分の敷石として使うこととした。
まずは、コンクリート支柱を移動する。コンクリート支柱をスコップとつるはしで掘り起こして、引っこ抜く。抜いてびっくり、コンクリート部分が60cmもあった。どうりでなかなか抜けないはすだ。
次は移動。男手は私一人、重すぎて持ち上がらない。なんとか転がしながら1mほど移動できた。
支柱を埋める穴を掘る。コンクリート部分が60cmの高さがあるため、50cm掘る。40cmくらいまでは黒土だったが、残り10cmほどは粘土質の土で硬くて掘るのが大変だっだ。家庭菜園で30cmくらいの穴はよく掘っていたが、50cmも掘るのは生まれて初めてだった。
できた穴にコンクリート支柱を落とした。重すぎて刺すっというより重力にまかせて落っことすという感じ。
コンクリートの板で土留めも半分くらいできた所で、いい感じになってきた。
ここで、店長登場。「真ん中の杭が高く飛び出ていてかっこ悪い」と無責任発言。
左の支柱に合わせてバランスと取るには、やり方2通り。
1.真ん中の支柱の上を10cmくらい切断する。
2.さっき死ぬほど苦労して埋めたばかりの支柱を掘り起こして、さらに10cmほり下げてから埋め直す。
検討した結果、こんな肉厚の鉄柱を切る道具もスキルもないので、2の埋め直す方法を選択。
スコップとつるはしで掘る、抜く、 → さらに深くほろうとしたが、粘土質の土が堅すぎて断念。また埋め戻した。
左半分の土留めも完成。
次の作業は削った所を転圧(踏み固める)する作業です。
プロはこんな道具を使ったり、
素人でも、タンパーというこんな道具を使うのでしょうが、
私の場合は、カフェの裏が、すぐ線路なので、これです。
枕木を切ったものに、垂木をビスで留めたものです。両手で持ち上げては落とす、持ち上げては落とすの繰り返しで転圧します。
転圧した地面に水準器で水平と取りながら、コンクリートの板を並べていきます。
自作の枕木タンパーで転圧しているので、地面がデコボコしています。1枚目から地面の水平が取れていません。
水準器をご存じの方は、以下の説明はスルーしてください。
水準器とは・・・水準器(すいじゅんき)は、物体の表面に密着させて、水平または鉛直に対する物体の角度や傾斜(水平、垂直、45度など)を確認する器具。水平器あるいはレベルとも称呼されている。泡が中心にあれば、水平ということ。
コンクリート板をよけて、土をもったり、削ったりして水平を確認します。
一枚一枚水平を取って敷くのが面倒なため、水糸を張ってから進めることにした。
几帳面で神経質なA型の性格が災いして、4枚敷くのに、1時間以上もかかってしまった。
庭に埋まっていたコンクリート板をほぼ敷き終えた。
あとは、土がむき出しの所に他の所から砂利をすきとってきて、敷き詰める作業である。
砂利などを運ぶには、ネコという便利が道具がある。
石黒ホーマ(現ホーマックのこと)で見つけて即買いしようと思ったが、このご時世なので、「出口戦略」を考えた見た。
購入したとして、今後またネコを使うことがあるだろうか?一生ないかもしれない。あったとしても、こんな大きいものを保管しておく場所がない。
使用後に転売ができるか? メルカリ等で売るにしても需要があるだろうか?こんな重量物は、送料の方が高くなりそうである。
ということで、「出口戦略」が見つからず、購入は見送りした。
バケツでせっせと運んで敷き詰めて、作業完了。
あー、腰が痛い。
やっぱり爽ガーデン(水谷内建設工業)様にお願いすればよかった。