お客様席用のテーブルを作成しました。
天板の材料は杉集成材(910×1820)を使いテーブルのサイズにカットしました。
2人掛け用と4人掛け用の2種類の大きさでカットし、床に並べる。
つぎに、オーク色の水性塗料をローラーで塗ります。
天板の表側は3回の重ね塗り、裏側は手抜きして1回塗りです。
表の3回塗りは、
1回目をローラーで塗装
↓
ランダムサンダーに#120のパッドをセットして研磨
2回目をローラーで塗装
↓
ランダムサンダーに#320のパッドをセットして研磨
3回目をローラーで塗装
↓
ランダムサンダーに#800のパッドをセットして研磨
#120 → #320 → #800(数字が大きい方がヤスリの目が細かい)と順に目の細かいヤスリで磨いては塗っていきます。
(ヤスリの順番は正解ではありません。私の初めての経験と勘で決めたものです。真似はしないでください。)
ランダムサンダーは非常に便利、今度はスポンジパフをつけて車のワックスがけでもしようと思う。
3回塗ると、こんな感じ↓になります。簡単ですが、1回塗るごとに3時間程度の乾燥時間をおいてから、次のヤスリ掛けの工程に移るので丸2日くらいはかかりました。
次は足の取付け作業。足の素材は3種類。
1.古いBROTHERのミシンの足。
2.木の足(太い方は4人掛け用)、3.木の足(細い方は2人掛け用)
既に、同じオーク色の水性塗料を塗ってあります。円柱のものにムラなく塗るのは難しい。よってムラだらけの仕上がり。
なぜ、2人掛け用の足に細い足を選んだのか?
深い意味はない、ただ細い方が安かったから。
★完成! ミシン足バージョン
ここで気が付いたことがある。節穴が陥没して穴があいていた。
杉の集成材は節が多い、節が多いのは味があっていいと思っていたが、陥没して穴があったことに気が付かなく、表と裏を決めていた。
なぜ、穴を確認してから表と裏を決めなかったのかとチョット凹む。既にビスで打ち付けてしまったので、今さら表裏をひっくり返すこともできない。
このまま使うことにした。
ストローを使って、カップの水を吸い上げ、この穴に水を入れたくなる衝動に駆られるのは私だけだろうか?
★完成! 4人掛け太足バージョン
まあまあの出来だ。と思うことにする。
★完成! 2人掛け細足バージョン。上出来、上出来。
やっと、オープン日の5/24までににテーブル作成が間に合った。
5/24のオープン日の前日だったか、「2人掛け細足バージョン」の足が華奢(きゃしゃ)すぎて、ちょっと押しただけでグラグラとテーブルが揺れることに気が付く。
裏で電車が通るたびに、コーヒーがこぼれたらどうしようかと気になって眠れない。
手直しする時間もなく、5/24のオープンを迎えてしまった。